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技術と身体を探究し続けた先に見えたもの

  • Jan 12
  • 4 min read

現在、パーソナルトレーニングコーチとしての活動を行いながら、オンライン個別指導もスタートし、15歳前後の育成年代の選手との関わりが増えてきた。選手の指導に携わる中での学びや気づきも多く、自分自身のアップデートもしっかりと行なっていくことの重要性も感じている。


現役時代に書き続けたジャーナル(分析ノート)は、私が選手に伝えることの基盤となっている。戦術的な要素は時代の流れやトレンド、身体の進化に伴って変化してきてはいるが、本質的に変わらないものがその土台にあって、そこを探り続けた現役生活だったように感じる。



中西哲生さんと中野崇さんとの出会いがあってからは技術と身体を探究し続ける日々で、それを探求することはもちろん楽しかったし、それによって体現できることも増え、自分が手間と時間をかけて取り組んだことを表現する場として試合があるという感覚にもなっていた。


試合の結果に対するこだわりも薄れ、勝っても負けても自分が納得のできるプレーができたかに価値を感じるようになり、無駄ばかりで美しさのなかった自分の動きに、2人のコーチの教えを体現することが目的になってからは、一本の筋が入るようにその動きが整っていていく過程に感動を覚えるようになった。


自分が理想としていた動きに近づいていくにつれて、今度は異なる問いが私の中に降りてくるようになった。



「なぜ、技術を追求するのか?」



上手くなりたいという欲求から始まり、上手くなるための道筋を見つけ、自分が上手くなっていくのは目に見えてわかるようになったし、これを追求し続けるということが、サッカー選手を続ける理由にもなっていた。


しかし、これでいいのか?という疑問はあった。


当時は指導者になりたいとは思っていなかたし、ましてやサッカーを好きで始めたわけでもなかったから、当然サッカー辞めたら違うことやってみたいな、なんていう思いも少なからずあった。


でも、今まで自分が手間と時間と労力をかけて積み重ねてきたことを考えてみたり、自分が書き留めてきたノートの束を見るたびに、私の自己満足のために技術を追求するのではなくて、未来において活かすために追求する必要があるのではないか、と考えるようになった。


さらに私が気づき始めたのは、この探究の旅は、型を作っていくという観点からもまるで武(士)道のような「道」を極めていくということに通じるものであり、2人のコーチの考え方が、人の體の本質を追求していく旅であったからこそ、そのように感じるようになった。


そして、なぜ技術の型を身につけ、その技術を磨いていくのか?という問いに対して私が導き出した答えは、技術は人を活かす(生かす)ためにあるという考え方に辿り着いた。


その考え方は、日本精神そのものだと感じた。そしてキャリアの終盤、私はそのような人で在りたい。そう思うようになっていた。


心を込めて動くこと、ゆっくり丁寧にボールを扱うことにより技術を磨く過程で身につけた型の先にあったのは、自由だった。


基礎を繰り返し身体に落とし込むことで、考えなくても判断できる状態をつくり、結果として自然な自由を引き出していく。これは日本の武道に通じる考え方だった。


そして現在、私はそれを伝えていく活動を行っています。私とのパーソナルトレーニングやオンライン個別指導では、このようにして心と體、そしてサッカーと向き合っていきます。

勘違いしてほしくないのは、結果を出すことをもちろん目指します。それは、サッカーが「闘争」の競技で、点を取り合うことで勝敗が決まる競技だからです。


サッカー選手として成功したい、結果を出したい、プロになりたい、日本代表選手になりたい。そんな夢や目標を持っている子どもたちはたくさんいると思いますし、その夢のサポートを全力で行っていきます。




現実的に考えて、サッカー選手になれたとしても、なれなかったとしても、サッカーを辞めた後の人生のほうがとてつもなく長いです。


サッカーに打ち込んでいるお子さんを持つ親御さんたちは、不確実な未来に対して投資活動を今現在行っていて、それが確実に未来にリターンとして返ってくる保証などどこにもありません。


私だって、もしかしたらサッカー選手になれなかったかもしれません。でも、様々な幸運が重なり、サッカー選手としての道へと導かれて、その道を生きることとなりました。


だからこそ私は、世界で通用していくサッカー選手を育てていくのはもちろんのこと、人として、日本人(日本精神を持つもの)として生きることの軸をしっかりと持った人を育てていくことを理念とし、指導にあたることを心がけています。





土を耕し、種を蒔き、水をやり、実はなる。どんな実になるかは、その前の工程で全てが決まる。


心を込めて、育てていきます。



永里優季




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